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有価証券報告書 第115期(自平成20年4月1日 至平成21年3月31日) 有価証券報告書 | 株主・投資家情報 | リンテック株式会社

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全文

(1)

【表紙】

【提出書類】 有価証券報告書

【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項

【提出先】 関東財務局長

【提出日】 平成21年6月25日

【事業年度】 第115期( 自  平成20年4月1日  至  平成21年3月31日)

【会社名】 リンテック株式会社

【英訳名】 LI N TEC  Cor por at i on

【代表者の役職氏名】 取締役社長    大  内  昭  彦

【本店の所在の場所】 東京都板橋区本町23番23号

【電話番号】 東京( 5248) 7711( 代表)

【事務連絡者氏名】 管理本部経理部長    小  川  純  一

【最寄りの連絡場所】 東京都板橋区本町23番23号

【電話番号】 東京( 5248) 7711( 代表)

【事務連絡者氏名】 管理本部経理部長    小  川  純  一

【縦覧に供する場所】 リンテック株式会社  大阪支店

  ( 大阪府大阪市西区新町一丁目4番24号)

  リンテック株式会社  名古屋支店

  ( 愛知県名古屋市中区丸の内三丁目14番16号)

  株式会社東京証券取引所

  ( 東京都中央区日本橋兜町2番1号)

有価証券報告書

(2)

第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

( 1) 連結経営指標等

回次 第111期 第112期 第113期 第114期 第115期

決算年月 平成17年3月 平成18年3月 平成19年3月 平成20年3月 平成21年3月 売上高 ( 百万円) 171, 689 180, 334 192, 722 202, 296 194, 901 経常利益 ( 百万円) 11, 715 13, 561 14, 700 13, 279 5, 654 当期純利益 ( 百万円) 7, 759 9, 010 10, 238 9, 308 3, 391 純資産額 ( 百万円) 92, 767 103, 691 113, 396 121, 634 113, 930 総資産額 ( 百万円) 169, 589 181, 157 198, 525 204, 851 172, 854 1株当たり純資産額 ( 円) 1, 226. 28 1, 370. 85 1, 489. 87 1, 598. 30 1, 497. 58 1株当たり当期純利益 ( 円) 108. 76 118. 34 135. 44 123. 15 44. 87 潜在株式調整後

1株当たり当期純利益

( 円) ― ― 135. 42 123. 12 44. 86 自己資本比率 ( %) 54. 7 57. 2 56. 7 59. 0 65. 5

自己資本利益率 ( %) 9. 0 9. 2 9. 5 8. 0 2. 9

株価収益率 ( 倍) 14. 3 25. 1 17. 2 11. 6 27. 3 営業活動による

キャッシュ・フロー

( 百万円) 11, 163 17, 004 13, 733 17, 739 12, 979 投資活動による

キャッシュ・フロー

( 百万円) △8, 963 △13, 198 △ 12, 200 △ 15, 071 △9, 752 財務活動による

キャッシュ・フロー

( 百万円) △ 410 △ 2, 788 △ 67 △ 768 △2, 300 現金及び現金同等物

の期末残高

( 百万円) 9, 190 13, 765 15, 549 17, 314 15, 370 従業員数 ( 名) 3, 421 3, 537 3, 708 3, 802 3, 987

( 注) 1 売上高には消費税等は含まれておりません。 2 従業員数は就業人員で記載しております。

3 第111期および第112期は潜在株式が存在しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益は記載しておりま せん。

4 純資産額の算定に当たり、第113期から「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」( 企業会計基準第 5号) 及び「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準等の適用指針」( 企業会計基準適用指針第8 号) を適用しております。

有価証券報告書

(3)

( 2) 提出会社の経営指標等

回次 第111期 第112期 第113期 第114期 第115期

決算年月 平成17年3月 平成18年3月 平成19年3月 平成20年3月 平成21年3月 売上高 ( 百万円) 161, 284 165, 381 171, 279 172, 149 160, 899 経常利益 ( 百万円) 9, 434 9, 810 9, 839 7, 563 2, 803 当期純利益 ( 百万円) 5, 821 5, 075 6, 328 4, 578 1, 930 資本金 ( 百万円) 23, 201 23, 201 23, 201 23, 201 23, 201 発行済株式総数 ( 千株) 76, 564 76, 564 76, 564 76, 564 76, 564 純資産額 ( 百万円) 89, 716 94, 423 98, 510 101, 042 100, 565 総資産額 ( 百万円) 161, 985 167, 000 178, 409 179, 915 154, 539 1株当たり純資産額 ( 円) 1, 185. 91 1, 248. 25 1, 302. 82 1, 336. 11 1, 329. 77 1株当たり配当額

( 内1株当たり中間 配当額)

( 円) ( 円)

14 ( 6)

16 ( 7)

18 ( 8)

24 ( 12)

20 ( 15) 1株当たり当期純利益 ( 円) 81. 36 66. 28 83. 71 60. 57 25. 54 潜在株式調整後

1株当たり当期純利益

( 円) ― ― 83. 70 60. 56 25. 53

自己資本比率 ( %) 55. 4 56. 5 55. 2 56. 1 65. 0

自己資本利益率 ( %) 6. 9 5. 5 6. 6 4. 6 1. 9

株価収益率 ( 倍) 19. 2 44. 7 27. 8 23. 5 47. 9 配当性向 ( %) 17. 65 24. 14 21. 50 39. 62 78. 31 従業員数 ( 名) 2, 299 2, 330 2, 362 2, 397 2, 430

( 注) 1 売上高には消費税等は含まれておりません。 2 従業員数は、就業人員で記載しております。

3 第111期および第112期は潜在株式が存在しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益は記載しておりま せん。

4 純資産額の算定に当たり、第113期から「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」( 企業会計基準第 5号) 及び「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準等の適用指針」( 企業会計基準適用指針第8 号) を適用しております。

有価証券報告書

(4)

2 【沿革】

年月 沿革

昭和9年10月 不二合名会社を改組、不二紙工株式会社を東京都板橋区板橋十丁目 138番地( 現東京都板橋区本町 23番23号) に設立。包装用ガムテープの製造販売を開始。

昭和12年3月 合板用ガムテープの製造販売を開始。

昭和34年12月 埼玉県蕨市に蕨工場を新設。従来の本社工場の生産と合わせ量産体制を確立。

昭和37年3月 蕨工場内に段ボール箱の自動包装機の製作部門を設置。青果物・食品・繊維製品・家庭電器製品 の自動包装化を企業化し、包装用ガムテープと合わせたシステムセールスを進める。

昭和39年3月 蕨工場内の自動包装機製作部門を独立させ、株式会社不二紙工機械事業部( FSKエンジニアリング 株式会社) を設立。

昭和43年10月 本社内の研究室( 現研究所) を蕨工場内に移転。工場に直結した研究・開発体制をとる。 昭和44年3月 兵庫県龍野市に関西工場( 現龍野工場) を新設し、西日本地区への供給拠点とする。

昭和50年7月 関東工場( 現吾妻工場) を群馬県吾妻郡吾妻町( 現群馬県吾妻郡東吾妻町) に新設、最新鋭の設備で ガムテープ及び粘着製品の製造を開始。

昭和59年10月 FSK株式会社に商号変更。

昭和61年7月 東京証券取引所市場第二部に上場。 昭和62年9月

アメリカ合衆国マサチューセッツ州にFSK OF AMERI CA,I NC. ( 現LI NTEC USA HOLDI NG,I NC.( 連 結子会社) ) を設立し、同社は工業用粘着フィルムメーカーである MADI CO,I NC.( 連結子会社) を 買収。

昭和62年10月 FSKエンジニアリング株式会社を合併。 平成元年3月 東京証券取引所市場第一部銘柄に指定される。

平成2年4月 四国製紙株式会社及び創研化工株式会社と合併し、リンテック株式会社に商号を変更。 平成5年10月 中国、天津市に琳得科( 天津) 実業有限公司( 連結子会社) を設立。印刷機械等の製造を開始。 平成6年5月 インドネシア、ボゴール市にP. T. LI NTEC I NDONESI A.( 連結子会社) を設立。粘着製品の製造を開

始。

平成7年1月 モダン・プラスチツク工業株式会社の全株式を取得。 平成8年4月 モダン・プラスチツク工業株式会社と合併。

平成12年4月 マレーシア、ペナン州にLI NTEC I NDUSTRI ES( MALAYSI A) SDN.BHD. ( 連結子会社) を設立。 紙関連製品の製造を開始。

平成14年6月 中国、蘇州市に琳得科( 蘇州) 科技有限公司( 連結子会社) を設立。粘着製品及び紙関連製品の製造を 開始。

平成14年8月 韓国、平澤市にLI NTEC SPECI ALI TY FI LMS( KOREA) , I NC. ( 連結子会社) を設立。粘着製品の製造を開 始。

平成15年8月 台湾、台南県にLI NTEC SPECI ALI TY FI LMS( TAI WAN) , I NC. ( 連結子会社) を設立。粘着製品の製造を開 始。

平成16年9月 韓国、忠清北道清原郡にLI NTEC KOREA, I NC. ( 連結子会社) を設立。粘着製品及び紙関連製品の製造 を開始。

平成19年3月 中国、無錫市に琳得科( 無錫) 科技有限公司( 非連結子会社) を設立。

平成20年11月 積水化学工業株式会社より株式会社セキスイサインシステム( 現リンテックサインシステム株式 会社( 連結子会社) ) の全株式を含むサインシステム事業の譲受。

有価証券報告書

(5)

3 【事業の内容】

当社の企業集団等は、 当社、 子会社33社、 関連会社4社、 その他の関係会社2社およびその他の関係会社の

子会社1社で構成され、 粘着関連製品および紙関連製品の製造販売を主な内容とし、 さらに各事業に関連す

る物流および関係会社等に対する原材料・製品・技術の供給等の事業展開をしております。

当グループの事業に係わる位置づけは、 次のとおりであります。 なお、 事業の種類別セグメントと同一の

区分であります。

粘着関連事業… … 当事業においては、 印刷用粘・接着素材、 ラベル印刷機、 バーコードラベルサプライ、 バー

コードプリンタ、 ラベリングマシン、 パッケージングテープ、 粘着メモ・付箋、 大判プリン

ト関連製品、 マーキングフィルム、 内装用化粧シート、 ウインドーフィルム、 自動車用粘着

製品、 工業用粘着テープ、 半導体関連製品、 RFID関連製品、 光学関連製品、 へルスケア

関連製品などの製造販売をしております。

(主要な関係会社)    当社

リンテックコマース㈱

㈱セキスイサインシステム

LI N TEC O F AM ERI CA, I N C. (アメリカ)

M AD I CO , I N C. (アメリカ)

LI N TEC AD VAN CED TECH N O LO G I ES( U SA) , I N C. (アメリカ)

LI N TEC EU RO PE B. V. (オランダ)

LI N TEC AD VAN CED TECH N O LO G I ES( EU RO PE) G M BH (ドイツ)

琳得科( 天津) 実業有限公司(中国)

琳得科( 蘇州) 科技有限公司(中国)

P. T. LI N TEC I N D O N ESI A(インドネシア)

LI N TEC SI N G APO RE PRI VATE LI M I TED (シンガポール)

LI N TEC AD VAN CED TECH N O LO G I ES( KO REA) , I N C. (韓国)

LI N TEC SPECI ALI TY FI LM S( KO REA) , I N C. (韓国)

LI N TEC KO REA, I N C. (韓国)

LI N TEC AD VAN CED TECH N O LO G I ES( TAI W AN ) , I N C. (台湾)

LI N TEC SPECI ALI TY FI LM S( TAI W AN ) , I N C. (台湾)

こ の ほ か 、 L I NT E C OF AM E RI CA, I NC. は 、 M ADI CO, I NC. お よ び L I NT E C ADVANCE D

TECH N O LO G I ES( U SA) , I N C. 他1社の持株会社であり、 TAI W AN LI N TEC H O LD I N G , I N C. (台

湾 ) は 、 L I N TEC ADVAN CED TECHN O L O GI ES( TAI W AN ) , I N C. お よ び L I N TEC SPECI AL I TY

FI LM S( TAI W AN ) , I N C. の持株会社であります。

また、 当社および M AD I CO , I N C. は、 LI N TEC RESEARCH BO STO N , I N C. (アメリカ)に対し

て研究の委託をしております。

   

紙関連事業… … … 当事業においては、 カラーペーパー・ファンシーペーパー、 特殊機能紙、 高級印刷用紙、 高

級紙製品用紙、 剥離紙・剥離フィルム、 炭素繊維プリプレグ用工程紙、 合成皮革用工程紙、

電子部品製造用コートフィルム、 ポリエチレンラミネート紙、 含浸紙などの製造販売をし

ております。

(主要な関係会社)    当社

富士ライト㈱

㈱レンリ

LI N TEC I N D U STRI ES( M ALAYSI A) SD N . BH D . (マレーシア)

琳得科( 蘇州) 科技有限公司(中国)

LI N TEC KO REA, I N C. (韓国)

このほか、 日本製紙㈱(その他の関係会社)は、 当社製品を一部加工販売しており、 日本紙通商㈱(その

他の関係会社の子会社)は、 当社製品の一部を販売しております。

また、 当社で使用する原材料の一部を日本製紙㈱および日本紙通商㈱を通じて仕入れております。

有価証券報告書

(6)

事業の系統図は次の通りであります。

有価証券報告書

(7)

4 【関係会社の状況】

名称 住所

資本金 又は出資金

主要な事業 の内容

議決権の 所有( 被所有) 割合

関係内容 所有割合

( %)

被所有割合 ( %)

( 連結子会社)        

リンテックコマース 株式会社

東京都墨田区

百万円

400 粘着関連事業 100. 0 役員兼任4名 株式会社セキスイサインシ

ステム(注5)

大阪府大阪市

百万円

40 粘着関連事業 100. 0 役員兼任1名

富士ライト株式会社 東京都文京区

百万円

18 紙関連事業 83. 3 役員兼任3名

株式会社レンリ 大阪府岸和田市

百万円

10 紙関連事業 100. 0 役員兼任2名

LI NTEC OF AMERI CA, I NC.

(注6)

アメリカ

マサチューセッツ州

US$

100 粘着関連事業 100. 0

MADI CO,I NC. 、 LI NTEC RESEARCH BOSTON,I NC.、 LI NTEC ADVANCED TECHNOLOGI ES( USA) , I NC. 株式の保有、役員兼任1名 MADI CO,I NC.(注6)

アメリカ

マサチューセッツ州

US$

200, 000 粘着関連事業

100. 0 ( 100. 0)

役員兼任1名 LI NTEC RESEARCH

BOSTON, I NC.(注6)

アメリカ

マサチューセッツ州

US$

1, 000 粘着関連事業

100. 0 ( 100. 0)

役員兼任1名 LI NTEC ADVANCED

TECHNOLOGI ES ( USA) , I NC.(注6)

アメリカ

マサチューセッツ州

US$

1, 000 粘着関連事業

100. 0 ( 100. 0)

役員兼任1名

LI NTEC EUROPE B. V.

オランダ

ア ム ス テ ル フ ェ ー ン

EURO

81, 680 粘着関連事業 100. 0 役員兼任1名 LI NTEC ADVANCED

TECHNOLOGI ES ( EUROPE) , GMBH

ドイツ ミュンヘン

EURO

250, 000 粘着関連事業 100. 0 役員兼任1名 琳得科( 天津)

実業有限公司

中国天津市

US$

6, 920, 000 粘着関連事業 100. 0 役員兼任1名 琳得科( 蘇州)

科技有限公司

中国蘇州市

US$ 17, 800, 000

粘着及び紙関連 事業

100. 0 役員兼任4名 P. T. LI NTEC

I NDONESI A

インドネシア ボゴール市

US$

17, 000, 000 粘着関連事業 65. 0 役員兼任2名 LI NTEC SI NGAPORE

PRI VATE LI MI TED

シンガポール

S$

500, 000 粘着関連事業 100. 0 役員兼任3名 LI NTEC I NDUSTRI ES

( MALAYSI A) SDN. BHD.

マレーシア ペナン州

RM

50,000,000 紙関連事業 100. 0

TAI WAN LI NTEC HOLDI NG, I NC.

(注7)

台湾高雄市

NT$ 400, 500, 000

粘着関連事業 100. 0

LI NTEC ADVANCED TECHNOLOGI ES( TAI WAN) , I NC. 、

LI NTEC SPECI ALI TY FI LMS( TAI WAN) , I NC. 株式の保有、役員兼任2名 LI NTEC ADVANCED

TECHNOLOGI ES ( TAI WAN) , I NC. (注7)

台湾高雄市

NT$

146, 500, 000 粘着関連事業

100. 0 ( 100. 0)

LI NTEC SPECI ALI TY FI LMS

( TAI WAN) , I NC. (注7)

台湾台南県

NT$ 350, 000, 000

粘着関連事業

100. 0 ( 100. 0)

役員兼任1名 LI NTEC ADVANCED

TECHNOLOGI ES( KOREA) , I NC. 韓国 ソウル市

WON

2, 820, 000, 000 粘着関連事業 100. 0 役員兼任1名

LI NTEC SPECI ALI TY FI LMS ( KOREA) , I NC.

韓国平澤市

WON 12, 000, 000, 000

粘着関連事業 100. 0 役員兼任1名 LI NTEC KOREA, I NC. ( 注2) 韓国忠清北道清原郡

WON 25, 000, 000, 000

粘着及び紙関連 事業

100. 0 役員兼任2名

( その他の関係会社)    

株式会社日本製紙 グループ本社

東京都千代田区

百万円

55, 730 持株会社

29. 6 ( 29. 6)

役員兼任1名

日本製紙株式会社 東京都千代田区

百万円

104, 873 紙関連事業

29. 6 ( 0. 8)

役員兼任2名 ( 注) 1 主要な事業の内容欄には、事業の種類別セグメントの名称を記載しております。

2 特定子会社であります。

3 議決権の所有割合の(  ) 内は間接所有割合です。

4 株式会社日本製紙グループ本社は、有価証券届出書または有価証券報告書の提出会社であります。

5 株式会社セキスイサインシステムは、平成21年4月1日付でリンテックサインシステム株式会社に商号を変更 いたしました。

有価証券報告書

(8)

6 平成21年1月1日付で米国における子会社の再編を行い、LI NTEC OF AMERI CA,I NC.を LI NTEC USA HOLDI NG, I NC.に商号変更し、LI NTEC ADVANCED TECHNOLOGI ES ( USA) ,I NC.は LI NTEC RESEARCH BOSTON,I NC.を統 合した上で LI NTEC OF AMERI CA,I NC.と商号変更いたしました。これにより、LI NTEC USA HOLDI NG, I NC.は LI NTEC OF AMERI CA,I NC.と MADI CO,I NC.を統括する投資会社となりました。

7 投資会社であった TAI WAN LI NTEC HOLDI NG,I NC.は当社グループの意思決定の迅速化等、さらなる経営効率 化のため、平成20年12月末をもって解散いたしました。これにより LI NTEC ADVANCED TECHNOLOGI ES

( TAI WAN) ,I NC.および LI NTEC SPECI ALI TY FI LMS ( TAI WAN) ,I NC.は当社の直接保有となりました。

5 【従業員の状況】

( 1) 連結会社の状況

平成21年3月31日現在

事業の種類別セグメントの名称 従業員数( 名)

粘着関連事業 2, 716

紙関連事業 1, 187

全社( 共通) 84

合計 3, 987

( 注)  従業員数は就業人員であります。

( 2) 提出会社の状況

平成21年3月31日現在 従業員数( 名) 平均年齢( 歳) 平均勤続年数( 年) 平均年間給与( 円)

2, 430

38. 5

17. 0 5, 918, 658 ( 注) 1 従業員数は就業人員であります。

2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

( 3) 労働組合の状況

当社の労働組合はリンテックフォーレストと称し、 加入者数2, 158名でユニオンショップ制でありま

す。

また、 連結子会社では主にM ADI CO , I N C.、 琳得科( 天津) 実業有限公司他で労働組合( 組合員数 810名)

が組織されております。

なお、 労使関係について特記すべき事項はありません。

有価証券報告書

(9)

第2 【事業の状況】

1 【業績等の概要】

( 1) 業績

当連結会計年度における世界経済は、 米国発のサブプライム問題に端を発した世界的な金融危機が、 実

体経済に大きな影響を及ぼし、 加えて、 昨年9月に起きたリーマンブラザーズの破綻以降、 急激且つ大幅

に混迷の度合いを深め、 未曾有の世界同時不況に陥りました。 また、 わが国においても世界経済の急速な

悪化が企業業績に深刻な影響を与え、 雇用不安や賃金の抑制などが個人消費を冷え込ませることとなり

景気は大きく低迷し、 不透明感、 不確実性がさらに強まってまいりました。

このような厳しい経営環境のもと、 当社グループは中期経営計画“ LIP−Ⅱ” の初年度にあたり、

「飽くなきイノベーションに挑戦し、 持続的成長と収益基盤の拡大を目指す」という指針を掲げ諸施策

を実施してまいりました。

しかしながら、 販売面においては第2四半期までは好調に推移したものの、 第3四半期以降は急激な景

気悪化の影響を受け、 液晶関連製品、 半導体関連製品、 電子部品関連製品などの需要は大きく落ち込みま

した。 また、 利益面においては製品販売価格の改定や原価低減への取り組みを一層強化したものの、 原燃

料価格の高騰、 有形固定資産の耐用年数見直しによる減価償却費の増加、 さらには急激な円高進行などが

利益を圧迫しました。

以上の結果、 当連結会計年度の売上高は194, 901百万円(前年同期比3. 7%減)、 営業利益は8, 498百万

円(同42. 9%減)、 経常利益は5, 654百万円(同57. 4%減)、 当期純利益は3, 391百万円(同63. 6%減)と

なりました。

事業別セグメントの概要は以下のとおりであります。

( 粘着関連事業)

印刷用粘・接着素材は、 国内市場においては価格改定などもあり第3四半期までは堅調だったものの、

第4四半期以降、 自動車、 弱電業界向け製品が大幅な落ち込みとなり、 前年同期に比べ減少しました。 一

方、 海外市場においては期前半は好調に推移したものの、 期後半に景気後退の影響を受け前年同期に比べ

ほぼ横這いとなりました。 産業工材関連製品は、 米国子会社で製造、 販売する太陽電池用バックシートが、

欧州、 米国、 アジアにおいて大幅に伸長しましたが、 建築・自動車関連製品が低迷したことにより、 全体で

は前年同期に比べ微減となりました。

液晶関連粘着製品は、 第3四半期以降、 急速な市況の悪化により大幅に減少したものの、 第2四半期ま

では好調に推移したことにより、 前年同期に比べ大きく伸長しました。 また、 PDP関連粘着製品につい

ても、 第3四半期までの堅調な推移により前年同期に比べ伸長しました。 半導体関連粘着製品は、 第3四

半 期 以 降 の 市 場 の 調 整 局 面 の 影 響 を 受 け 前 年 同 期 に 比 べ 減 少 し ま し た 。 ま た 、 関 連 装 置 は 、 半 導 体 メ ー

カーの設備投資見送りの影響を受け大幅な減少となりました。

以 上 の 結 果 、 当 事 業 全 体 の 売 上 高 は 149, 473百 万 円 ( 前 年 同 期 比 1. 6% 減 ) 、 営 業 利 益 は 6, 236百 万 円

(同42. 3%減)となりました。

( 紙関連事業)

洋紙製品は、 主力の封筒用紙が価格改定の効果や新製品の投入効果もあり順調に推移したものの、 建

材、 工業用関連製品が低迷したことにより前年同期に比べ減少しました。 加工材製品は、 中国において合

成皮革用工程紙が堅調に推移したものの、 主力の剥離紙および電子部品製造用コートフィルムが大幅に

減少したことから、 前年同期に比べ減少しました。

以上の結果、 当事業全体の売上高は45, 427百万円(前年同期比9. 9%減)、 営業利益は2, 262百万円(同

44. 6%減)となりました。

有価証券報告書

(10)

所在地別セグメントの概要は以下のとおりであります。

( 日本)

印刷用粘・接着素材は、 価格改定などもあり第3四半期までは堅調だったものの、 第4四半期以降、 自

動車、 弱電業界向け製品が大幅な落ち込みとなり、 前年同期に比べ減少しました。 また、 産業工材関連製品

は、 マーキングフィルム、 ウインドーフィルムが減少したほか、 自動車関連粘着製品が市場環境の低調を

受け前年同期を下回りました。

  液晶関連粘着製品は、 第3四半期以降、 急速な市況の悪化により大幅に減少したものの、 第2四半期まで

は好調に推移したことにより、 前年同期に比べ大きく伸長しました。 また、 PDP関連粘着製品について

も、 第3四半期までの堅調な推移により前年同期に比べ伸長しました。 半導体関連粘着製品は、 第3四半

期以降の市場の調整局面の影響を受け前年同期に比べ減少しました。 また、 関連装置は、 半導体メーカー

の設備投資見送りの影響を受け大幅な減少となりました。  

洋紙製品は、 主力の封筒用紙が価格改定の効果や新製品の投入効果もあり順調に推移したものの、 建

材、 工業用関連製品が低迷したことにより前年同期に比べ減少しました。 加工材製品は、 主力の剥離紙お

よび電子部品製造用コートフィルムが大幅に落ち込み、 前年同期に比べ減少しました。

利益面においては製品販売価格の改定や原価低減への取り組みを一層強化したものの、 原燃料価格の

高騰、 減価償却費の増加などが利益を圧迫しました。

以上の結果、 売上高は150, 212百万円(前年同期比6. 9%減)、 営業利益は2, 350百万円(同68. 0%減)

となりました。

( アジア)

印刷用粘・接着素材は、 第3四半期までは東南アジア、 中東などを中心に堅調に推移しましたが、 第4

四半期は景気悪化の影響を受け前年同期に比べほぼ横這いとなりました。

  液晶関連粘着製品は、 韓国、 台湾において第4四半期には在庫調整の影響を受けましたが前年同期に比

べ大きく伸長しました。

  そのほか、 中国市場において合成皮革用工程紙が堅調に推移しましたが、 電子部品製造用コートフィル

ムが市場の在庫調整の影響を受け大幅に減少しました。

以上の結果、 売上高は31, 351百万円(前年同期比6. 6%増)、 営業利益は4, 448百万円(同27. 1%減)と

なりました。

( その他)

ウインドーフィルム、 自動車関連粘着製品及び半導体関連製品が減少しましたが、 太陽電池用バック

シートの売り上げが大幅に伸長したことなどにより、 売上高は13, 337百万円(前年同期比16. 3%増)、 営

業利益は1, 692百万円(同13. 2%増)となりました。

( 2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、 15, 370百万円となり、 前連結会計年度末に比

べ、 1, 943百万円の減少(前年同期比 11. 2%減)となりました。

( 営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、 前連結会計年度に比較して 4, 759百万円減少の12, 979百万円

となりました。 主な減少要因は以下のとおりです。

・税金等調整前当期純利益の減少                △   7, 975百万円

・減価償却費の増加                              2, 275百万円

( 投資活動によるキャッシュ・フロー)

有価証券報告書

(11)

となりました。 主な減少要因は以下のとおりです。

・短期借入金の増減額の減少                    △     832百万円

・配当金の支払額の増加                        △     374百万円

2 【生産、 受注及び販売の状況】

( 1) 生産実績

事業の種類別セグメントの名称 生産高( 百万円) 前年同期比( %)

粘着関連事業 112, 073 1. 2

紙関連事業 47, 804 △10. 6

合計 159, 878 △ 2. 6

( 注) 1 セグメント間およびセグメント内の取引が多様で、各セグメントの生産高を正確に算出することが困難である ため、概算金額を表示しております。また、セグメント間の内部振替高に伴う生産高を含めております。 2 金額の表示には消費税等は含まれておりません。

( 2) 受注実績

製品及び商品の大部分が受注即出荷となりますので、 受注状況は販売実績とほぼ同じであります。

( 3) 販売実績

事業の種類別セグメントの名称 販売高( 百万円) 前年同期比( %)

粘着関連事業 149, 473 △ 1. 6

紙関連事業 45, 427 △ 9. 9

合計 194, 901 △ 3. 7

( 注) 1 金額の表示には、消費税等は含まれておりません。

2 主な相手先別の販売実績および総販売実績に対する割合は次のとおりであります。

相手先

前連結会計年度 当連結会計年度

販売高( 百万円) 割合( %) 販売高( 百万円) 割合( %)

住友化学㈱ 23, 326 11. 5 23, 295 12. 0

3 【対処すべき課題】

Ⅰ 目標とする経営指標

当社グループは平成20年4月より平成23年3月を最終年度とする中期経営計画「LIP- Ⅱ」を推進し

てまいりましたが、 世界的な金融危機が実体経済に影響を及ぼし、 昨年秋以降、 当社グループを取り巻く

事業環境も急激に悪化し、 平成20年度の業績は当初計画を大きく下回る結果となりました。

  この厳しい状況は次期以降も続くと予想され、 「LIP- Ⅱ」策定時に想定した数値目標の達成は極め

て困難であると判断し、 経営環境の先行きが見通せるまでの間、 単年度ごとに経営計画を策定し、 その達

成に努めてまいります。

Ⅱ 中長期的な会社の経営戦略と会社の対処すべき課題

「LIP- Ⅱ」において“ 飽くなきイノベーションに挑戦し、 持続的成長と収益基盤の拡大を目指す”

という指針を掲げており、 昨年来の経済環境の急激な悪化の中にあって、 当社グループがさらに飛躍する

ためにこの指針に沿って諸施策を実施してまいります。

有価証券報告書

(12)

  平成21年度は、 “ 難局に立ち向かう年” というスローガンのもと、 「抜本的な体質改善」、 「情報基盤の

整備」、 「次なる飛躍への布石」を行う年と位置づけ、 次の課題に重点的に取り組みます。

      ①抜本的な体質改善

    短期的な利益確保のための対策に留まらず、 ぜい肉をそぎ落とした力強いリーンな(引き締

    まった)体質への変革を目指し、 経営資源の選択と集中など中長期的な視点に立ち、 品質・コ

    ストにおける競争力の強化のための諸施策を実施します。

・設備投資戦略の見直し

・新鋭設備への生産集約と老朽設備の停機・廃棄の加速

・人員規模の適正化

・物流体制の見直し、 効率化

②情報基盤の整備

迅速な経営判断と業務改革を支える情報基盤を整備し、 「円滑な事業運営の実現」「業務品質の

向上とマンパワー依存からの脱却」「顧客サービスのさらなる向上」の実現を目指します。

・円滑な事業運営実現の為のタイムリーで精度の高い情報の提供

・業務品質の向上とマンパワー依存から脱却する為の業務標準化・効率化

・顧客サービスのさらなる向上の為の全体最適オペレーションの構築

③次なる飛躍への布石

次の成長分野である太陽電池用バックシートのグローバル市場における優位性の強化を図るとと

もに、 中・長期的に有望な分野にねらいを定めて研究開発資源を集中的に投入してまいります。

・太陽電池用バックシートの新製品の投入と生産能力拡充

・光記録媒体分野、 ディスプレー材料分野、 環境・エネルギー分野、 医療・医薬分野

Ⅲ 株式会社の支配に関する基本方針

当社は、 当社の財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針(会社法施行規

則第118条柱書に定義されるものをいい、 以下「基本方針」といいます。 )並びに基本方針に照らして不

適切な者によって当社の財務および事業の方針が支配されることを防止するための取り組み(会社法施

行規則第118条第3号ロ( 2) )の一つとして、 以下の①または②に該当する買付またはその提案(以下、 こ

のような買付行為等を「大規模買付行為」といい、 大規模買付行為を行う者を「大規模買付者」といい

ます。 )への対応方針として、 いわゆる「事前警告型防衛策」を導入しております。

①当社が発行する株券等について、 保有者の株券等保有割合が20%以上となる買付

②当社が発行する株券等について、 公開買付け後の公開買付者の株券等の株券等所有割合およ   

    びその特別関係者の株券等所有割合の合計が20%以上となる公開買付け

    1.大規模買付ルールに対する当社の基本的な考え方

当社取締役会は、 大規模買付行為がなされた場合、 これに応じて当社株式の売却を行うか否かは、 最

終的には当社株主の皆様の判断に委ねられるべきものであると考えております。

  しかしながら、 その前提として、 当社株主の皆様が大規模買付行為に応じるか否かを判断するために

は、 大規模買付者および当社取締役会双方からの適切な情報提供が不可欠であると考えます。 逆に、 株

主の皆様が不十分な情報しか提供されないまま、 大規模買付行為に応じるか否かの判断を迫られるよ

うな事態に陥ることは、 株主共同の利益に反するものと考えます。

  なかでも大規模買付行為が当社に与える影響や、 大規模買付者が考える将来の経営方針や事業計画の

内容等は、 当社株主の皆様が大規模買付行為を受け入れるかどうかを検討するうえで重要な判断材料

であると考えますし、 同様に、 当社取締役会が大規模買付行為について評価、 検討を行ったうえでどの

有価証券報告書

(13)

株主共同の利益を害する者と判断し、 当社取締役会として必要な対抗措置を講じる方針です。

    2.当社グループの企業価値の向上のために行う取り組み

当社グループの経営理念は、 社名の「リンテック」すなわち" リンケージ( 結合) " と" テクノロジー" 、

および社是「至誠と創造」に裏付けされる人の和、 技術開発力を基軸とし、 国内・海外の業界におい

て、 誰からも信頼される力強い躍動感あふれる会社として社会に貢献し、 株主各位・顧客・社員家族の

期待にこたえる斬新な経営を推進するというものであります。

  当社グループは、 「粘・接着応用技術」「材料改質・機能化技術」「特殊紙・加工材製造技術」「シ

ステム化技術」という四つの固有技術を基盤とし、 さらにそれらを高次元で融合させることによって、

より差別化された独自性の高い製品創りを進めてまいります。 また、 高い倫理観のもと、 CSRの精神

を徹底し、 社会から信頼される会社たるべく邁進してまいります。

  なお、 具体的な取り組みの内容については、 上記Ⅰ及びⅡを参照ください。

    3.大規模買付ルールの内容

      ( 1) 意向表明

大規模買付者が大規模買付行為を行おうとする場合には、 まず当社代表取締役宛に、 ①大規模買付

者の名称および住所、 ②設立準拠法、 ③代表者の氏名、 ④国内連絡先、 ⑤提案する大規模買付行為の概

要並びに、 ⑥「大規模買付ルール」に従う旨の誓約を明示した書面(以下「意向表明書」といいま

す。 )を提出していただきます。

      ( 2) 情報提供

次に、 当社取締役会は、 かかる意向表明書の受領後7営業日以内に、 大規模買付者に対して、 大規模

買付行為に関する情報として当社への提供を求める必要情報のリストを交付します。 大規模買付者

に提供を求める情報は、 当社株主の皆様の適切な判断ならびに当社取締役会および「4.大規模買

付行為がなされた場合の対応方針」で後述する独立委員会(以下「独立委員会」といいます。 )に

よる適切な評価・検討のために必要かつ十分な情報(以下「本必要情報」といいます。 )とします。

大規模買付者には、 本必要情報のリストの受領後速やかに本必要情報を当社取締役会に対し提出し

ていただくこととし、 当社取締役会は本必要情報を受領後直ちに独立委員会にも提出します。

      ( 3) 情報提供の内容

    本必要情報の具体的内容は、 大規模買付者の属性および大規模買付行為の内容によって異なり

ますが、 主な項目は以下のとおりです。

    ①大規模買付者およびそのグループの概要(大規模買付者の事業内容、 資本構成、 当社の

事業と同種の事業についての経験等に関する情報を含みます。 )

    ②大規模買付行為の目的および具体的内容

    ③大規模買付行為における当社株式等の取得対価の算定根拠、 取得資金の裏付け並びに資

金調達の具体的内容および条件

    ④大規模買付行為の完了後に想定している当社の経営方針、 事業計画、 資本政策、 配当政

策、 労務政策および資産活用策

    ⑤大規模買付行為の完了後における従業員、 取引先、 その他の当社に係る利害関係者に対

する対応方針

なお、 大規模買付者に当初提供していただいた情報が、 大規模買付行為に関する当社株主の皆様の

適切な判断または当社取締役会もしくは独立委員会による適切な評価、 検討のための情報として不

十分と認められる場合には、 当社取締役会は、 大規模買付者に対して追加的に情報提供を求めること

があります。 大規模買付行為の提案があった事実および当社取締役会に提供された本必要情報は、 当

社株主の皆様のご判断のために必要であると認められる場合には、 当社取締役会が適切と判断する

時点でその全部または一部を開示いたします。 また、 本必要情報の提供が完了したとき、 当社取締役

会は大規模買付者にその旨通知するとともに、 その事実を開示いたします。

      ( 4) 評価期間

次に当社取締役会は、 大規模買付行為の評価、 検討の難易度に応じ、 大規模買付者が当社取締役会

に対し本必要情報の提供を完了した後、 60日間(対価を現金(円貨)のみとする公開買付による当

有価証券報告書

(14)

社全株式の買い付けの場合)または90日間(その他の大規模買付行為の場合)を当社取締役会によ

る大規模買付行為の評価、 検討、 大規模買付者との条件に関する交渉、 大規模買付行為に対する意見

形成、 代替案の立案等のための期間(以下「取締役会評価期間」といいます。 )として確保されるべ

きものと考えております。 従って、 大規模買付行為は、 取締役会評価期間の経過後に開始されるもの

とします。 取締役会評価期間中、 当社取締役会は必要に応じ外部専門家の助言を受けながら、 提供さ

れた本必要情報を十分に評価・検討し、 大規模買付行為に対する当社取締役会としての意見をとり

まとめ、 公表します。

      ( 5) 交渉・代替案の提示

当社取締役会は、 必要に応じて、 大規模買付者との間で大規模買付行為に関する条件改善について

交渉し、 当社取締役会として当社株主の皆様に対し代替案を提示することがあります。

    4.大規模買付行為がなされた場合の対応方針

      ( 1) 大規模買付者が大規模買付ルールを遵守しなかった場合

大規模買付者により、 「大規模買付ルール」が遵守されなかった場合には、 独立委員会は取締役会

に対して発動の勧告をするものとする。 取締役会は独立委員会の勧告を最大限尊重し、 当社の株主全

体の利益を守ることを目的として、 新株予約権の発行等、 会社法その他の法律および当社定款が認め

る対抗措置をとることがあります。 その場合に具体的にいかなる手段を講じるかについては、 その時

点で最も適切と当社取締役会が判断したものを選択することといたします。 なお、 対抗措置として新

株予約権を発行する場合の概要は下記のとおりとし、 かかる新株予約権には対抗措置としての効果

を勘案した行使期間および行使条件などを設けることがあります。

①新株予約権の割当の対象となる株主およびその発行条件

当社取締役会において定める割当日における最終の株主名簿に記録された株主に対し、 その所

有する当社普通株式(ただし、 当社の所有する当社普通株式を除く。 )1 株につき1 個の割合で

新たに払込みをさせないで新株予約権を割当てる。

②新株予約権の目的となる株式の種類および数

新株予約権の目的である株式の種類は当社普通株式とし、 新株予約権の目的である株式の総数

は 、 定 款 に 規 定 さ れ る 発 行 可 能 株 式 総 数 か ら 発 行 済 株 式 ( 当 社 の 所 有 す る 当 社 普 通 株 式 を 除

く。 )総数を控除した数を上限とする。 新株予約権1 個当たりの目的である株式の数は1株とす

る。 ただし、 当社が株式分割または株式併合を行う場合は、 所要の調整を行うものとする。

③発行する新株予約権の総数

発行する新株予約権の総数は、 取締役会が定める数とする。 取締役会は、 複数回にわたり新株予

約権の割当を行うことがある。

④新株予約権の払込価額

新株予約権と引換えに金銭の払込みを要しないものとする。

⑤各新株予約権の行使に際して出資される財産の内容およびその価額

各新株予約権の行使に際して出資される財産は、 1 円以上で取締役会が定める額とする。

⑥新株予約権の譲渡制限

新株予約権の譲渡による新株予約権の取得については、 当社取締役会の承認を要する。

⑦新株予約権の行使条件

大規模買付者等に行使を認めないこと等を行使の条件として定めることがある。 詳細について

は、 取締役会において定めるものとする。

⑧新株予約権の行使期間等

新株予約権の割当がその効力を生ずる日、 新株予約権の行使期間、 取得条件その他必要な事項

有価証券報告書

(15)

び当社取締役会が提示する当該買付提案に対する意見、 代替案等をご考慮のうえ、 ご判断いただくこ

とになります。 もっとも「大規模買付ルール」が遵守されている場合であっても、 当該大規模買付行

為が当社株主全体の利益を著しく損なうと認められる場合、 例えば、

①大規模買付行為の目的が、 真に会社経営に参加する意思がないにもかかわらず、 ただ株

価をつり上げて高値で株式等を当社関係者に引き取らせることにある場合(いわゆるグ

リーンメーラーである場合)

②大規模買付行為の目的が、 主として会社経営を一時的に支配して当社の事業経営上必要

な知的財産権、 ノウハウ、 企業秘密情報、 主要取引先や顧客等を当該大規模買付者やそ

のグループ会社等に移譲させること(いわゆる焦土化経営)にある場合

③大規模買付行為の目的が、 主として会社経営を支配した後に、 当社の資産を当該大規模

買付者やそのグループ会社等の債務の担保や弁済原資として流用することにある場合

④大規模買付行為の目的が、 主として会社経営を一時的に支配して当社の事業に当面関係

していない不動産、 有価証券など高額資産等を売却等処分させ、 その処分利益をもって

一時的な高配当をさせるかあるいは一時的高配当による株価の急上昇の機会を狙って株

式等の高価売り抜けをすることにある場合

⑤大規模買付行為の方法が、 いわゆる強圧的二段階買収(最初の買付で当社の株式等の全

部の買付を勧誘することなく、 二段階目の買付条件を不利に設定し、 または明確にしな

いで、 公開買付等の株式等の買付を行うことをいいます)等の、 当社株主の判断の機会

または自由を制約し、 事実上当社株主に当社の株式等の売却を強要するものである場合

⑥大規模買付行為の結果、 当社の従業員・取引先・顧客その他の利害関係者の利益が損な

われ、 それによって当社株主全体の利益が著しく毀損されることが合理的な根拠をもっ

て判断される場合

などについては、 当社取締役会は当社株主の皆様の利益を守るため、 例外的に適切と考える方策を

取ることがあります。 当該大規模買付行為が当社株主全体の利益を著しく損なうか否かの検討およ

び判断については、 その客観性および合理性を担保するため、 当社取締役会は、 当該大規模買付者お

よび大規模買付行為の具体的内容(目的、 方法、 対象、 取得対価の種類・金額等)や当該大規模買付

行為が当社株主全体の利益に与える影響を踏まえたうえで、 対抗措置を発動することの適否につい

て独立委員会に必ず諮問することとし、 かかる独立委員会は、 諮問を受けた事項について勧告するこ

ととします。 独立委員会の行った勧告は公表することとし、 当社取締役会はかかる勧告を最大限尊重

したうえで、 対抗措置の発動・不発動かどうかを決議し、 その内容を公表するものとします。

  また、 当社取締役会が対抗措置の発動を決議した後、 または発動後においても、 大規模買付者が大規

模買付行為を中止した場合や対抗措置を発動するか否かの判断の前提になった事実関係等に変動が

生じた場合は、 当社取締役会は独立委員会に諮問・勧告を受け、 株主共同の利益を守るために発動し

た対抗措置を維持することが相当でないと判断した場合は、 対抗措置を中止または発動の停止をす

るものとし、 その内容を公表いたします。

    5.独立委員会

当社取締役会は、 「大規模買付ルール」を適正に運用し、 当社取締役会によって恣意的な判断がな

されることを排除するため、 独立委員会を設置します。 独立委員会は、 弁護士・公認会計士・学識経

験者・実績ある会社経営者等、 当社取締役会で選任された委員3名以上で構成されます。

  当社取締役会は、 意向表明書が提出されたとき、 または大規模買付行為の動向が明らかになったと

きに独立委員会を招集し、 大規模買付者が「大規模買付ルール」を遵守しているかどうかのチェッ

クや、 対抗措置発動の適否などを諮問し、 独立委員会は、 次の①から⑥の諮問を受けた事項について、

原則として取締役会評価期間内に当社取締役会に対し勧告を行います。

①大規模買付ルールを遵守しているかどうかの判断

②大規模買付行為の該当性の判断

③対抗措置の発動または不発動

④対抗措置の発動の中止

⑤対抗措置の発動または不発動における各種条件の設定

有価証券報告書

(16)

⑥その他当社取締役会が独立委員会に諮問すべきと決議した事項

また、 当社取締役会が対抗措置の発動を決議した後、 または発動後においても、 大規模買付者が大

規模買付行為を中止したときや対抗措置を発動するか否かの判断の前提になった事実関係等に変動

が生じたときは、 当社取締役会は独立委員会を招集し、 対抗措置の中止や発動の停止の適否などを諮

問し、 独立委員会は当社取締役会に対し勧告を行います。

  独立委員会は、 大規模買付者が提供した本必要情報に不足があるとき、 または提供された情報につ

き補足の情報が必要であると判断したときは、 直接または当社取締役会を通じ大規模買付者に対し、

合理的に必要と考える情報の提供を求めることができるものとします。

  独立委員会が上記勧告を行うにあたっては、 当社の費用により独立した第三者である専門家の助言

を得ることができるものとします。 対抗措置の発動または不発動、 対抗措置の中止や発動の停止は、

最終的には当社取締役会の決定事項となりますが、 当社取締役会の決定に際しては独立委員会によ

る勧告を最大限尊重し、 かつ必ずこのような独立委員会の勧告手続きを経なければならないものと

することにより、 独立委員会が取締役会の判断の公正さを確保する手段として機能するよう位置付

けています。

    6.株主に与える影響等

      ( 1) 大規模買付ルールが株主に与える影響等

「大規模買付ルール」は、 当社株主の皆様が大規模買付行為に応じるか否かを判断するために必

要な情報や、 現に当社の経営を担っている取締役会の意見を提供し、 さらには、 当社株主の皆様が代

替案の提示を受ける機会を保証することを目的としています。 これにより、 当社株主の皆様は、 十分

な情報のもとで、 大規模買付行為に応じるか否かについて適切な判断をすることが可能となり、 その

ことが当社株主全体の利益の保護につながるものと考えます。 従いまして、 「大規模買付ルール」の

設定は、 当社株主の皆様が適切な投資判断を行ううえでの前提となるものであり、 当社株主の皆様の

利益に資するものであると考えております。

      ( 2) 対抗措置発動時に株主に与える影響等

当社取締役会は、 当社株主全体の利益を守ることを目的として、 会社法その他の法律および当社定

款により認められている対抗措置をとることがありますが、 当該対抗措置の仕組み上、 当社株主の皆

様(「大規模買付ルール」を遵守しなかった大規模買付者を除きます。 )が法的権利または経済的

側面において格別の損失を被るような事態が生じることは想定しておりません。 なお、 当社取締役会

が具体的対抗措置をとることを決定した場合には、 法令および証券取引所規則に従って適時適切な

開示を行います。

なお、 当社は、 新株予約権の割当ての基準日や新株予約権の割当ての効力発生後においても、 例え

ば、 大規模買付者が大規模買付行為を撤回したり、 大規模買付行為の条件等を変更するなどの事情に

より、 対抗措置の中止または発動の停止を取締役会が決議したときは、 新株予約権の行使期間開始日

の前日までに、 新株予約権の割当てを中止または当社が新株予約権者に当社株式を交付することな

く無償にて新株予約権を取得することがあります。 これらの場合には、 1株あたりの価値の希釈化は

生じませんので、 1株あたりの株式の価値の希釈化が生じることを前提にして売付等を行った投資

家の皆様は、 株価の変動により相応の損害を被る可能性があります。

    7.大規模買付ルールの有効期限

「大規模買付ルール」の有効期限は、 平成21年6月24日開催の定時株主総会の日から翌年の定時

株主総会終結時までといたします。 また、 「大規模買付ルール」を継続する場合は、 翌年の定時株主

総会決議をもって延長いたします。

有価証券報告書

(17)

①  経済情勢の変動

当社グループの事業は、 あらゆる産業に展開しており、 国内外の経済情勢の影響を直接及び間接的に受

けます。 今後の経済情勢の動向によっては、 当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

また、 当社の新規事業分野であるI T 関連事業においては、 世界のI T 産業の動向の影響を直接受けます。

今後のI T産業の動向によっては、 当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

②  販売価格の変動

当社グループが事業を展開する市場は、 国内外において厳しい競合状態にあり、 十分な利益を確保する

に足る販売単価の維持や、 販売シェアの確保が出来ない場合があります。 コスト削減による利益の維持と

きめ細かい顧客サービスによるシェアの回復が困難である場合、 当社グループの業績に影響を及ぼす可

能性があります。

③  原材料等価格の変動

当社グループは、 製紙用パルプや各種石化製品などを原材料、 燃料として多く使用しており、 その価格

は在庫水準や需給バランスによって変動する市況製品であります。 原材料等の購入に際しては、 市況動向

を見極めた発注に努めてはおりますが、 価格の急激な変動によっては、 当社グループの業績に影響を及ぼ

す可能性があります。

④  為替相場の変動

当社グループは、 海外からの外貨建てによる資材の調達、 海外への外貨建ての販売及び海外を含むグ

ループ会社間でのファイナンスを行っており、 為替相場の変動によっては当社グループの業績へ影響を

及ぼす可能性があります。

⑤  海外事業展開について

当社グループは、 世界各地で生産・事業展開を進めております。 これらの国において次のような事象が

発生した場合、 当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

1) テロ、 政変、 クーデター等による政情不安と治安悪化

2) 従業員のスト、 ボイコット等による労働争議の発生

3) 電力、 用水、 通信等のインフラの障害

4) 伝染病の発生

5) その他予期せぬ税制、 外為、 通関等に関する法律、 規制の変更など不測の事象

6) 文化や商慣習の違いによる売掛金回収、 取引先との関係における問題の発生

⑥  新製品開発について

当社グループは、 総合技術力で市場ニーズに対応し、 競争力のある高付加価値製品を市場に投入してい

くことを目標に研究開発を推進しており、 研究スタッフの増員や、 産産学共同研究等への経営資源投入を

強化しております。

  しかしながら、 このような研究開発への経営資源の投入が必ずしも新製品の開発さらには営業収入の増

加に結びつくとは限らず、 開発期間が長期に亘ったことなどにより、 開発を中止せざるを得ないような事

象が発生した場合は、 製品開発コストを回収できず、 当社グループの業績に影響を及ぼす可能性がありま

す。

⑦  知的財産権について

当社グループは、 独自に蓄積してきた様々な製造技術について国内外において必要な知的財産権保護

手続きを行っておりますが、 法的制限だけでは完全な保護は不可能であり、 取得した権利を適切に保護で

きない場合があります。 また、 当社グループの製品に関して第三者より知的財産権侵害の提訴を受ける場

合があります。 このような場合、 当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

⑧  重要な訴訟等について

当社グループが国内外で事業活動を行うにあたり、 製造物責任(PL)関連、 環境関連、 知的所有権関

連等に関し、 訴訟その他の請求が提起される可能性があり、 その内容によっては当社グループの業績に影

響を及ぼす可能性があります。

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(18)

5 【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。

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6 【研究開発活動】

当社グループは、 粘・接着応用技術、 特殊紙・複合材製造技術、 材料改質・機能化技術ならびにシステム

化技術を基盤に、 一般消費材や流通資材はもとより電子・光デバイス、 オプティカル、 ヘルスケア、 印刷・情

報、 環境、 産業工材分野などの多岐にわたる製品の開発・製造・販売を行っており、 その研究開発活動の大

部分を提出会社である当社が行っております。 当期は、 前期に引き続き、 中・長期研究開発計画に基づいた

技術開発ならびに新製品開発活動、 特に機能性材料の素材開発とその加工技術開発に積極的に取り組み、

ユーザーニーズを重視したマーケット対話型の研究開発に努めてきました。

また、 当社の米国における研究機関であるLI N TEC RESEARCH BO STO N , I N C. は、 粘・接着製品や工業用積層

材料に応用可能な独創的技術の調査とその実用化研究、 ならびに新規コーティング技術の研究などを行っ

ております。

結果、 当連結会計年度における当社グループ全体での研究開発費の総額は6, 281百万円であります。

なお、 セグメント別の主な研究開発活動の状況は次のとおりです。

( 粘着関連事業)

①  電子・光デバイス分野

・基板表面の凹凸への埋込性能を向上させた粘接着テープ、 およびテープの埋込性能をより効果的に

発揮させる加圧硬化炉の開発を行い、 新規粘接着剤硬化システムを開発いたしました。 接着界面のボ

イドレス化が可能となり、 パッケージの信頼性は格段に向上します。 また、 接着剤層の形状が安定し

寸法精度が向上することで、 パッケージの高密度化に寄与します。

②  オプティカル分野

・光学フィルムの貼り合せに用いられる粘着剤をさらに進化させ、 高耐久性とリワーク性を両立した

革新的な粘着剤に帯電防止性を付与し、 多様な製造工程にも対応できる製品として展開しています。

また、 低光沢度と高透過鮮明性を両立した防眩性コート剤といった独自技術も応用するなど、 フラッ

トパネルディスプレー分野で用いられる光学関連製品の開発に引き続き注力しています。

③  ヘルスケア分野

・少量の唾液でゼリー状になり嚥下しやすくなるフィルム状医薬品の基本技術を進化させ、 あすか製

薬との業務・技術提携により、 次世代型膨潤性経口フィルム製剤の共同開発を行っています。 患者様

のQOL(生活の質)の向上に役立つ、 新しいドラッグデリバリー・システムとして世の中に貢献

したいと考えています。

④  印刷・情報材分野

・環境対応を考慮し、 製造工程で溶剤を使わないホットメルト粘着剤を用いたタイヤ用ラベル素材を

開発しました。 低温環境下でも良好な粘着性を維持し、 また、 スタッドレスタイヤなどの凹凸の大き

い面に対しても良好な貼付適性を有しています。 今後も市場ニーズに対応した製品の開発・上市を

継続していきます。

⑤  産業工材分野

・太陽電池用バックシートの量産技術を確立し、 生産・出荷を開始しました。 優れた屋外耐久性、 防湿

性、 電気絶縁性を持ち、 欧米での評価も高く、 世界的な需要拡大に向けた製品供給体制の構築を行っ

ています。 また、 自動車関連製品として窓枠用の非PVC黒塗装代替粘着シート、 フロント合わせガ

ラス封入タイプのフィルムアンテナなど、 貼付作業性に配慮し、 工程削減や意匠性向上に貢献する製

品も着実に伸長しており、 さらに新しいソリューションを提供できる製品の開発を進めています。

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